毛バリは自分が見やすいものを使っている。初めた頃は、魚影の濃い沢を選び5時間釣り歩いて良く分からないが1匹、10時間歩いてやっと狙いどおりに1匹、その繰り返しを一年続けた。苦しいけど新しい世界に挑戦する楽しさがあった。

片山悦二さんの「テンカラ釣りがある日突然上手くなる」著者の片山さん曰く「テンカラを極めたいなら、餌釣り竿を叩き割れ！所詮趣味の世界そのぐらい思い切ったほうがおもしろい、、、」この言葉で僕はテンカラをはじめた。

藪沢のちょうちん餌釣りをメインにしていた僕に、釣り友達の勧めで読んだ矢口プロ作品　矢口高雄先生の「釣りキチ三平」の毛バリの神サマはテンカラに挑戦する僕の背中を押してくれた物語だ。

矢口プロ作品　矢口高雄先生の「釣りキチ三平」6巻、我がバイブルのひとつ。

矢口プロ作品　矢口高雄先生の「釣りキチ三平」7巻、我がバイブルのひとつ。

滝は邪念が抜ける。

5月、里の田に水が引かれる、蛙が一斉に鳴き始める、毛ばりの季節が来た。

岩魚の動画公開中。YouTubeでの検索は、187dou

平出遺跡、このあたりには縄文時代から平安時代まで大集落があったそうだ、その様子をぜひ見てみたい